日本の伝統的な遊びとも言える折り紙が知育や認知症予防、認知症ケアで非常に注目されています。
脳を多角的に活性すると言われ
- 手先を細かく動かす→脳の感覚野と運動野を刺激
- やり方の図や絵を見て認識する→前頭葉と頭頂葉を刺激
- 折った後の先の工程を考える→側頭葉を刺激
すると言われています。
以下引用
“折り紙を折る時、目の前の紙と展開図を見比べて考える。指先を使って次はどのように折るのか頭を働かせる。さらにそこからどう展開していくのか、脳の司令塔である前頭葉を中心に脳全体を使い、立体的に考えることができるのだと言う。
この3次元的にものを見る「空間認知」が、認知症予防につながるのだ。”
そこで、知の種でも「シニアの折り紙」として折り紙などレクレーションで使えそうなものを随時紹介していきます。
第1回目となる今回は小舟型の小皿です。
写真だけでわかりづらい場合は、記事の1番最後に動画で折り方を紹介していますよ!
一緒に折ってみましょう!!
①折り紙を半分に折ります。

完成した時に色や柄がよく見えるようにしたい方を内側にします。
(今回は柄を見えるようにしたいので、柄面を内側にして折ります。)
②半分に折ります。

③さらに半分に折り、折り目をつけます。

④手前の角を折ります。

⑤反対側の角も同じように折ります。

⑥残りの角2ヶ所の上の紙のみを同じように折ります。

⑦上の紙を手前に開きます。

⑧裏返します。

⑨折ってない方の角2ヶ所も折ります。

⑩折った角を持ち、手前に折ります。

⑪中を開きます。

⑫角を中に折ります。

⑬反対側も同じように折り、六角形になるようにします。

⑭真ん中の線に合わせて手前を折ります。

⑮反対側も同じように折ります。

⑯このような形になります。

⑰端を折ります。

⑱反対側も同じように折ります。

⑲⑰⑱は折ったままで中を開きます。

⑳形を整えます。

㉑ボートの完成です。

お菓子を入れたり、ちょっとした小物を入れたり、受け皿などにもピッタリです♪

100円ショップでオシャレな色紙がたくさん販売されています。
雰囲気に合わせて折ってみるのもいいですよ!