8020運動

8020運動

皆さんこんには。

 

少し前のコラムで、「8050問題」の記事を書きましたが、

今日は「8020」について書こうと思います。

 

みなさん、「8020(ハチ・マル・ニイ・マル)」という言葉を聞かれたことはありますか?

以前、動画でもちらっとご紹介したことはありますが、

 

これは

“80歳になっても、20本以上自分の歯を保つ”

という意味で、「8020運動」と言われています。

 

8020運動

 

 

平成元年、厚生省と日本歯科医師会が提唱し、国民に広く呼びかけてきました。

そして対象車には、歯科を通じて都道府県や市町村などで表彰されます。

(書く都道府県によって違いがあります)

 

8020運動

※参考:これは兵庫県三田市のものです。

 

 

 

20本以上自分の歯が残っていれば、ほとんどの食物を噛み砕くことができ、美味しく、満足に食べられると言われています。

 

義歯で噛む力と、自分の歯で噛む力を比べると、義歯は半分以下の力だそうです。

 

また、自分の歯が多い人ほど、認知症のリスクも増えると言われています。

「噛む」という行為は、脳への刺激にもなります。

ガムを噛むことも、集中力や意欲向上、など脳にとても効果的です。

 

 

 

また、口の中を清潔に保つ「口腔ケア」がとても重要であり、健康を維持すること、若々しく過ごすということに繋がります。

このことも、現在は国からも推奨されています。

 

8020運動

 

誤嚥性肺炎の予防や、唾液の分泌の促進、感染症や発熱を予防する、認知症予防、

口腔機能の低下予防…

など、効果は大きいです。

 

うがいや、歯磨きに合わせ、口の体操や舌の体操も大変効果的なので是非実践してください。

 

 

効果的な実践内容をご紹介!

 

口腔ケアの問題点や、方法、ポイントを紹介しています。

 

 

口腔ケアと嚥下体操について紹介してあります。

 

今では、介護施設などでは、ほとんどの施設で食事前に実施されています。

 

 

美味しいものを、何でも、いつまでも美味しく頂く。

素敵なことですね。

 

心身ともにハツラツと元気に過ごせる秘訣です。

 

定期的な検診にも行きながら「8020」を目指しましょう。

 

8020運動

ついに島根県でも新型コロナウイルスの感染者が発生…

ついに島根県でも新型コロナウイルスの感染者が発生…

4月9日20:28

緊急速報で

「島根県で初の新型コロナウイルス感染」

が発表されました!!

 

ついに島根県でも新型コロナウイルスの感染者が発生…

 

 

島根県・鳥取県の山陰両県と岩手県に感染者がいない、とネットでは話題になっていましたが、ついに島根県で発生。

 

色々な情報が錯綜していて、感染経路や接触者の情報など出回っていますが…。

 

噂や定かではない情報に一喜一憂するのではなく、手洗いやうがい、外出をなるべく控える、など自分にできることをまずはしようと思いました。

 

 

毎日更新している知の種の認知症予防動画もテレワークで可能な限り更新を続けたいと思います。

引き続き、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

[使用事例] ご使用施設様からの投稿

[使用事例] ご使用施設様からの投稿

知の種の認知症予防動画の使用事例をいただきましたので紹介させていただきます!

 

動画をモニタに映してご覧いただいています。

 

[使用事例] ご使用施設様からの投稿

 

 

雑誌やプリントだと、ただ黙々とこなすだけだったのが、大きなモニターに映して動画を見てもらうと、ご利用者様同士であーだこーだと話しながら楽しんでいただくことができました。

 

動画も色々なジャンルがあるので、毎回飽きることなくゲームに取り組んでいます。

 

 

このようにお声をいただきました★

 

コミュニケーションツールの1つとしても活用できますね!

問題なので、わかった、わからない、など話すだけでもコミュニケーションが生まれ、結果としてそれが認知症予防にも繋がります。

 

「認知症予防」などのワードを使うと、

 

「おれはまだ認知症じゃない!」

 

などと自尊心を傷つけて憤慨される高齢者の方が多くいらっしゃいます。

 

動画自体も「認知症予防」としていますが、このように「ゲーム」として楽しんでいただくと、自尊心を傷つけることもなく、楽しい会話が生まれそうですね!

 

[ご利用者様からの声] 子どもが夢中になる脳トレアプリ

[ご利用者様からの声] 子どもが夢中になる脳トレアプリ

[ご利用者様からの声] 子どもが夢中になる脳トレアプリ

 

知の種からまちがい探しの脳トレアプリをリリースしてもうすぐ1ヶ月が経ちます。

最初の脳トレゲームとして、色々と修正点が見つかった内容でもありましたが、大変嬉しいお便りをいただきましたのでご紹介させていただきます。

 

子どもが大変喜んでいます

香川県では子どものゲーム時間を規制する条例が可決されて物議を醸しました。

 

「ネット・ゲーム依存症対策条例」は18歳未満を対象にゲーム利用時間を1日60分、休日は90分までとし、スマートフォンは中学生以下が午後9時まで、それ以外は午後10時までとする目安を設けました。

 

「次代を担う子どもたちの健やかな成長と、県民が健全に暮らせる社会の実現に寄与することを目的」との理由でした。

 

参考

 

参考

 

 

ゲームに夢中になり過ぎるのも親として危惧するところではありましたが、知の種さんのアプリを知り、子ども用の携帯にインストールして教えてみたところ…

 

 

[ご利用者様からの声] 子どもが夢中になる脳トレアプリ

 

 

何問目まで、と問題数に制限をつけてアプリをさせることで、より一層の集中力が見られ、次回またやりたいという気持ちが強くなったような気がします。

 

四六時中ゲームに没頭することもなく、適度な難易度で適度な時間だけ遊べるゲームとして今回の脳トレくんはぴったりな印象です。

 

認知症予防としてシニア向けと思っていましたが、子どもも楽しめるゲームとして素晴らしいと思いメールをさせていただきました。

また次回作が出ることを首を長くしてお待ちしています。

 

(U様よりいただいた内容。参考は知の種が挿入しました)

 

 

年齢を問わず楽しめる

上述のような心温まる嬉しいお便りをいただき本当にありがとうございました。

写真で兄弟が仲良く、小さな携帯画面を必死に見ている姿が愛らしく思いました。

 

ご指摘の通り認知症予防として知の種では動画やプリント、アプリを公開しています。

 

しかし、年齢を問わず楽しんでいただけることこそ本当の意味での認知症予防に繋がると思いますし、コミュニケーションツールの1つとして活用いただければ幸いです。

 

今後も誰もが楽しめるようなコンテンツ制作を続けて参りますので、よろしくお願い申し上げます。

 

今回ご利用いただいたアプリは↓

 

インストールいただいた方にはLINEの有料スタンププレゼントも行っていますので、ぜひご利用ください(*´∀`*)

 

8050問題

8050問題

皆さんこんにちは。

 

編集担当のS子です。

 

突然ですが、

皆さんは、「8050」という言葉をご存知ですか?

 

8050とは、

「80」代の親が「50」代の子どもの生活を支える…

 

という問題です。

 

参考

 

子供が引きこもりであったり、無職であったり、病気であったり、と様々な原因がありますが、主には子供の引きこもりの長期化が浮き彫りになっています。

 

まさに今、この「8050問題」が取り上げられることが多くなっています。

 

ニュースでも時々耳にしますね。

 

 

実際に経験した8050問題のケース

 

私がケアマネジャーをしていた頃、以下のようなケースが多くありました。

 

80代の母親と50代の息子さんとの二人暮らし。

 

今までは母親が家事全般全てをになっていたが、足腰が痛くなり、介護保険の申請をする。

 

そして、訪問すると息子さんが引きこもっていた…。

 

8050問題

 

 

~このように引きこもっているケースのとき~

娘さんや息子さんが長期の引きこもりや病気の場合が多く、お母さんの支援はもちろんのこと、問題の背景にはその息子さんの問題も沢山あり、様々な機関との支援内容の協議や情報共有が必要なことが多く、また、そういった連携はとても重要です。

関係機関は皆チームとなって支援します。

 

誰が悪いとか、どちらがどうとか、そういうことではなく、全てをひっくるめて支援策を皆で考え、支援し、連携していく。

 

また、まだそういった機関にも繋がっていないケースは山ほどあると思います。

 

 

そして、行く末を心配している高齢者。

 

8050問題

 

なかなか身内のことを相談できずに年月が経ち、問題等何か起こった時は大変な状況になっている、そういった事が多いですね。

 

 

 

どうしていったらいい…など、はっきりとした対策はなかなか難しいですね。

 

それは「各家庭で起こっている問題は違う」ということもあるからでしょうか。

 

 

ただ、孤立している家庭があるとすれば、時々は近所の方や民生委員などが訪問したり、見守りや、行政機関などに相談することも、なにか変わる要素になるのではないでしょうか。

 

「あの家庭が少し心配…」など必要機関に伝えるだけでも変わってきますね。

 

そして、当事者が心配なことや8050問題に直面する前に、家族だけで抱えず、誰か、どこかに声をあげられる環境があるといいなと思いました。

 

 

こういった相談窓口は、

各市町村にある、市役所や、包括支援センター、市町村の区域に配置されている民生委員などにできますよ。

 

最後に参考として、厚生労働省のひきこもり対策推進事業を紹介します。

相談窓口も記載されていますよ。

 

 

昭和の大家族のネーミング~S子の体験談~

昭和の大家族のネーミング~S子の体験談~

デイサービスで働いていたときのこと。

 

1日30人ちょっとの利用者さんの来所でした。

32~35人が月曜から土曜までなので、総利用者数は結構な数。

 

昭和の大家族のネーミング~S子の体験談~

 

 

働き出した当初は、利用者さんの名前を覚えるのに必死でした。

 

名前を覚えないと、その方を呼べないのはもちろん、その方の病気や気をつけないといけないことも頭に入ってきません。

 

とにかく毎日必死だったなぁ。

 

段々と日々の関わりの中で覚えていったんですが、その中でも、名前で呼ぶ利用者さんが数人いました。

 

その中の一人に、「トメコさん」という名前のおばあさんがいました。

 

 

「トメコ」という名前の由来は…

背は低く、ぽっちゃりしていて、口数は少なく、いつもニコニコうなずいているおばあさん。

少し認知機能の低下がありましたが、そう目立つほどではなかった。

 

 

そのトメコさんが私を呼び・・・

 

 

「あんた、もう仕事に慣れたかね?」

と気遣いの声をかけてくださいました。

 

「ようやく少しづつ覚えてきましたよ。毎日勉強です~!」

と答える私に、

 

「私の名前は覚えとるかね?」

とトメコさん。

 

「もちろん!トメコさん!」

と言うと、

 

 

トメ子さんは笑いながら

 

「正解。私の名前は、私の両親がつけてくれたのよ。私は10人目の子供だったの。だから、もう次を作るのはやめようってことで、私の名前は“トメコ”になったのよ~!それなのに、私の次に11人目の子供ができちゃってね~。結局11人兄弟なのよ~。」

 

 

と。

 

二人で大笑いでした。

昭和の大家族のネーミング~S子の体験談~

 

昔は、兄弟は沢山の方が多いですよね。

 

名前の付け方にユニークさがあって思わず笑った話でした。

 

ある意味、キラキラネーム?!笑

昭和の大家族のネーミング~S子の体験談~

 

 

認知症予防と日記

認知症予防と日記

認知症予防と日記

 

認知症になる前段階で落ちる脳機能を集中的に鍛えることは、発症を遅らせるための効果的な方法であるということが分かっています。

 

認知症という病気に至る前の段階では、通常の老化とは異なる認知機能の低下がみられます。

この時期に最初に低下する認知機能が、

1.エピソード記憶

2.注意分割機能

3.計画力

だそうです。

これらを意識して重点的に使い、その機能を鍛えることで認知機能の低下を予防します。

 

今回はその中でも、エピソード記憶の鍛え方に関して書いていきます。

 

 

体験を思い出すことから始める

認知症予防と日記

 

エピソード記憶とは、体験したことを記憶として思い出すことです。

・朝ごはんは何を食べた、

・コンビニで何を買った、

・昨日は誰と会った

などですね。

 

そこでこのエピソード記憶を鍛える方法の一つとして

「日記を書く」

ことの効果をご紹介します。

 

 

日記を書いて記憶力アップ

認知症予防と日記

 

認知症予防として最近注目されているのが、日記をつけることです。

 

日記をつけるために、日々の生活を記憶するために脳が非常に活性化されるそうです。

本屋さんや文房具店では、大人の日記としてコーナーがあるほどです。

 

以下の書籍はいつからでも気軽に始められる日記として、1日に数行書くことからスタートします。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

効く!認知症予防脳活日記 [ 清水啓子 ]
価格:1320円(税込、送料無料) (2020/2/13時点)

 

日記だけではなく、認知症に関する医学的な知識も書かれていて認知症予防として日記を開始するのにはうってつけの書籍と思います。

 

 

日記は書くネタが…と三日坊主になりがち

毎日日記を書き続けることは大変なことです。

2週間継続できたら習慣化する、と言われますが、その2週間の継続すら難しいことです。

これは私自身も経験したことですが、書く内容がない、と思い込んでしまうのです。

 

そこで、私が日記を書き続けるためにしたことを紹介しますね。

 

大切なのは、何を書くか、を明確にしておくこと。

 

外に出ずに1日家でゆっくりしていたからネタがない、などできない言い訳はいくらでもできます。

 

そこで、毎日の天気やニュースなどネタに困らないことを芯にします。

そして、そのときの感情を書くのです。

 

例えば、この記事を書いている2020年2月11日のニュースでは、ノムさんこと野村克也さんが他界したことでした。

Yahoo!ニュース
 
野村氏、悔やんだ暗黒の3年間「阪神に行ったのは失敗」も…忘れなかったファンへの...
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200211-00000159-dal-base
プロ野球の南海、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めた野村克也氏が11日、午前3時30分に死去した。84歳。死因は「虚血性心不全」だった。 17年9月18日付けで掲載された本紙インタビュー記事の写真には - Yahoo!ニュース(デイリースポーツ)

この野村克也さんが他界したことに関する感情を書いていくだけでも、立派な日記となるのです。

 

次は、どこ(何)に書こう、などと媒体に悩む方もいると思います。

 

スマホのアプリでも日記が書けるものがありますし、もちろん日記帳に書くのもいいかも知れません。

認知症予防と日記

 

どんな形であろうと毎日継続することが認知症予防となり、エピソード記憶の訓練となるのです。

 

知の種の動画のコメント欄を活用して日記を書いても構いません。

知の種の動画は毎日6時と18時には必ず更新しています。

その時間帯に何をしていたのか、を書き込んでいくだけでも日記になりますよ。

 

今後は知の種のサイト内に日記機能も実装していくことも検討しています。

何事も毎日の積み重ねが大切、とは言いますが、毎日できる環境作りも大切ですね。

 

知の種では記憶を鍛える記憶問題もありますので、コメント欄を日記として活用いただいてもOKですよ!!

 

スタッフS子のつぶやき…

スタッフS子のつぶやき…

皆さん、こんにちは。

 

編集担当のS子です。

 

 

今回は、私のつぶやきとして掲載させていただこうと思います。

 

 

病院や、デイサービス、グループホーム、ケアマネジャーの経験から、たくさんの高齢者の方々との出会いをいただきました。

 

スタッフS子のつぶやき…

 

 

 

 

出会いって本当に素敵で、ときに自分の考え方や価値観が変わることもありました。

 

 

 

自分の甘さに気付いたり、共感することの大切さを感じることもしばしば。

 

多くの人生の先輩方と出会い過ごす、とっても楽しい仕事でした。

 

 

また、おいおいストーリーも紹介していこうと思います。

 

 

 

 

以前は「痴呆症」と言われていた言葉は、今は「認知症」という言葉に替わり、そして近年、健康作りや介護予防、そして認知症予防が推進されていますね。

 

 

 

介護保険制度も幾度も改正されており、ますます介護予防が大きく言われるようになってきています。

 

 

「介護予防」とは、要介護状態になることをできる限り遅らせ、また介護状態であっても、軽減や、悪化を予防していこう、ということです。

 

 

そのために、介護保険サービスの取組みはもちろん、本人自身も予防に取り組む必要があります。

 

スタッフS子のつぶやき…

 

 

 

軽運動や脳の活性化で心身ともに状態良く過ごしていきたいですね。

 

そして、小さなことでもいいので、毎日笑って過ごして下さい!

 

 

知の種では、主に認知症予防について配信しています。

 

 

ぜひ動画やプリントで脳を活性化させて下さいね。

 

 

 

次回は、私がデイサービスで経験した事についてつぶやこうと思います!

 

 

高齢者の認知症介護で将来は明るい?!

高齢者の認知症介護で将来は明るい?!|知の種の認知症コラム

高齢者の認知症介護で将来は明るい?!|知の種の認知症コラム

 

こんにちは、看護師5年目のカオリです。

今回のテーマ「高齢者認知症の介護」ついて掘り下げてみます。

 

あなたや身近なご家族が高齢者となると、前とは違うことに気が付くと思います。

それは何でしょうか?

 

そう!

 

今、あなたが思い浮かべた…

 

その通りです!

 

 

記憶が曖昧になります。

 

高齢者では、毎日何かしら探していますよね。

 

高齢者の認知症介護で将来は明るい?!|知の種の認知症コラム

 

実は、この探す行為と認知症は繋がっているんですよ!?

 

なぜ繋がっているのか?

高齢者の認知症の介護について深く掘り下げていきます。

 

 

軽度認知症というのは何?

 

高齢者の認知症介護で将来は明るい?!|知の種の認知症コラム

 

あなたは、何かを取りに向かった時に何を取りに来たのか、忘れたことありませんか?

元の場所に戻って来たら、思い出せた!

そんな経験は有りませんか?

 

現在ではスマホにリストを残したり、タイマーで通知してくれます。

そのように工夫したり出来る時は、生活に支障が無いので全く心配は要らないのです。

しかし、高齢者の場合、工夫していても日常生活に支障が出るほどのレベルでは認知症となり介護が必要になります。

 

では、この生活に支障が出ると出ないの間にあるのが、軽度認知障害(MCI)です。

 

実は、軽度認知障害(MCI)数は、約400万人(2012年時の統計データ)です。

この中から、年間10%~30%の方が認知症を発症しています。

 

その認知症の中で67.6%はアルツハイマー型認知症が占めています。

参考

 

 

アルツハイマー型認知症ってなに?

 

高齢者の認知症介護で将来は明るい?!|知の種の認知症コラム

 

アルツハイマー型認知症の主な症状は、

①ほんの数秒前のことを忘ているのに、大昔のことはリアルに覚えています。

②目的に向けた取り組みを考えることが上手くいかなくなります。

③一つの答えを出すまでに時間がかかります。

④自分が置かれている環境を受け入れて理解することが難しくなります。

 

その他、認知症全般におきる症状は、清潔に関心を持たなくなります。

排泄物に触れるなどの行為があります。

性格が穏やかだったのに短気になります。

徘徊が増え、自宅に戻れなくなります。

妄想、幻覚が起きます。

気分が落ち込みます。

落ち着きが無くなります。

 

これだけの症状が有れば高齢者の認知症は介護が大変な理由がわかりますよね。

 

 

高齢者の認知症介護に携わる家族の負担

 

高齢者の認知症介護で将来は明るい?!|知の種の認知症コラム

 

あなたの大切なご家族は、自分のことがわからなくなっていても、大切な家族のことは覚えていた…。

 

というエピソードは良く聞きますよね。

 

「介護をして良かった。」

 

とあなたがいつか思える日が来ると思います。

 

その根拠ですが、2019年の厚生労働省の文献から引用させていただきます。

 

「認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す。」

 

と、目標が有ります。

 

認知症サポート医師の養成、認知症サポーターの養成などは、2017年から取り組んでいます。

そして、医療関係者、福祉介護関係者など含めた支援チームで認知症患者さんをサポートします。

 

認知症サポーターとは、

「認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域や職域で認知症の人や家族に対してできる範囲での手助けをする人」

とあります。

 

2025年の認知症患者さんは、約700万人になると推測されています。

 

そのため、サポーター人数は1,144万人 です。(2019年3月現在)

2020年の目標人数は1,200万人です。

 

出典:厚生労働省老健局

認知症施策の総合的な推進について (参考資料)
令和元年6月20日 厚生労働省老健局

 

どうでしたか?

高齢者の認知症の患者さんや介護をしているご家族の負担が少しでも軽くなる日が近い気がしますよね。

 

もし家族が認知症かもと思ったら…

もし家族が認知症かもと思ったら…

もし家族が認知症かもと思ったら…

 

歳をとると、身体が思うように動かない、物忘れが多くなった、など不安が増えやすくなります。

それらの不安から精神疾患の病気になる高齢者もいます。

そうならないためには、まずは人間の構造を理解することが大切です。

発達心理学を少し頭に入れておくだけで意識が変わります。

 

人間は高齢者になると自我の統合と絶望、死の準備の時期が来ます。

これは当たり前のことです。

身体が思うように動かなくなる不安から絶望を感じやすくなります。

この不安はエリクソンが考えた発達心理上は当然のこととして捉えます。

発達段階は新生児から高齢者までの8段階あります。

それぞれの段階で直面するワードが異なります。

 

高齢者になりますと自我の統合と絶望、死の準備の時期が来ます。

肉体的・身体的な衰えは万人に平等に与えられ、避けることはできない壁です。

そのような衰えにより様々な機能の低下が生じやすくなってきます。

機能の低下を補うように、これまでの経験や知識、人徳が集大成となっていく時期とも言えるでしょう。

 

物忘れは病気ではない

もし家族が認知症かもと思ったら…

 

物忘れとは、脳の老化であり今日体験したことの一部分を忘れることです。

 

私たちも日常生活で一部分が忘れてしまうことがあります。

一部分を忘れてそのまま放置をしてしまうと記憶の司令塔である海馬が使われなくなり、物忘れが進行してしまうと言われています。

日常生活で忘れがあったとしても、ちゃんと思い出すように頭を使うことを心がけてくださいね。

記憶の司令塔である海馬に刺激を与えることが大切です。

 

認知症の3つのパターン

認知症とは、脳の神経細胞の変形や脱落です。

65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症患者と言われています。

 

体験したことを丸ごと忘れてしまうことであり、忘れた自覚はありません。

徐々に進行する怖い病気です。

 

認知症は、アルツハイマー型認知症、脳血管型認知症、レビー小体型認知症と3つに分類されます。

 

アルツハイマー型認知症とは、脳の機能の一部(海馬周辺)が萎縮していくことです。

新しく経験したことを記憶できず、すぐに忘れてしまいます。

今いる場所や、日にちなどがわからなくなり、計算もできなくなってしまいます。

また、徘徊をする症状が多いのも特徴です。

認知症の中で最も多く約50%にもなり、女性に多いといわれています。

 

 

脳血管型認知症とは、脳梗塞や脳出血などによって発症する認知症です。

脳の場所や障害の程度によって、症状がかなり異なります。

そのため、できることとできないことが比較的はっきりとわかれていることが多くなります。

感情の起伏が激しくなったり、手足に麻痺や感覚の障害など神経症状が現れることがあります。

ダメージを受けた場所によっては言語障害などが出る場合もあります。

こちらは比較的男性が多いそうです。

 

 

レビー小体型認知症とは、脳の神経細胞の中に「レビー小体」と呼ばれる特殊なたんぱく質の塊が大脳皮質に広くに現れることで認知症の症状が現れるものです。

実際にはいない人が見える「幻視」や、手足が震える、小刻みに歩くなどパーキンソン症状もあります。

また、時間帯や日によって、頭がはっきりしていて物事をよく理解したり判断したりできる状態と、ボーとして極端に理解する力や判断する力が低下している状態が日によって変動します。

 

もし家族が認知症かなと思ったら…

もし家族が認知症かもと思ったら…

 

前述の通り、認知症といっても、その症状には違いがあります。

これらの認知症ごとの症状の違いに伴い、適切な介護の方法や、周囲の人に望まれる対応も変わってきますので注意が必要です。

そこでもし認知症かな?と思ったらすぐに病院を受診することを心がけましょう。

1.病院で受診

「恥ずかしい」「そんなはずはない」と病院の受診をためらったり、拒否する人が多いそうです。

特に今まで健康に日々を過ごしてきた人ほど、認知症の疑いがあるから病院を受診しようと言われても素直に応じられないのではないでしょうか。

受診を拒否すること自体が認知症の始まりとも言われています。

 

2.役所や地域包括センターへ相談

社会福祉協議会の中に地域包括支援センターがあります。

地域包括支援センターは高齢者の方の相談窓口を基本としているようですが、窓口として病院との連携など方法を模索してくれます。

認知症に携わっている専門家もいますので、病院に行きたがらない当人への説得など周囲を巻き込むことで受診のきっかけになるかも知れません。

 

※状況のメモはなるべく詳しく!

現在起きている問題点、どのような行動を、いつしたのか、などメモ書きでもいいので詳しく記録しておくと受診でも相談でも非常に役に立ちます。

 

2018年4月から国の支援策として「認知症初期集中支援チーム」が全市町村に設置されています。

家族だけで抱え込まず、積極的に相談していくことで、本人の生活自立やストレスの低減を目指すことが大切ですね。